コラム

「部屋を片付けられない」「家がゴミ屋敷になってしまった」は、恥ずかしいことと思っていませんか？

「ゴミ屋敷」にしてしまうのはあなただけではありません。

そしてゴミ屋敷にしてしまうのは男性よりも女性の方が多いとも言われています。

 

部屋をキレイに掃除や片付けをするのは、男性よりも女性の方が得意のような気がしますが、「ゴミ屋敷」と言われる状態までひどくなってしまうのは、実は女性の方が多く清掃業者に依頼する人の7割が女性というデータがあります。

 

なぜ女性はゴミ屋敷の住人になりやすいのでしょうか？

「だらしない」からという理由ではありません。

実際、ゴミ屋敷の住人の多くは外で会ったら身なりがキレイで、キャリアのある女性が多い傾向があります。

キャリアのある女性はバリバリ働くので長時間労働など忙しくしているため生活が不規則になりがちです。そして日々の業務に神経を使い精神的な負担のため部屋を片付ける気力がなくなってしまうのが、原因でゴミ屋敷となってしまう理由です。

また最近では若い世代も多く、理由はコロナ禍で非正規労働やサービス業の経済的な不安から精神状態も不安になってしまい片付けができないケースです。

 

このようなことから誰でも「ゴミ屋敷」にしてしまう可能性はあるので、恥ずかしがらずに家族や友人に相談するなど早めに対処しましょう。

・ストレスを抱えてしまう

ストレスを抱えてしまう人は、精神状態が悪化して掃除など身の回りのことができなくなり、その結果ゴミ屋敷になってしまうことがあります。

 

・物を大事にしすぎる

物を大事にすることは良いことですが、何かに使えるかもと何でもとっておくことが多い場合は注意が必要です。

空き箱や紙袋などもいつか使うかもととっておくと、多すぎるとゴミになってしまいます。

保管場所を決めて、オーバーした分は捨てるなどルールを作りましょう。

 

・仕事や家事が忙しくて不規則な生活

仕事や家事・育児に追われていて、毎日忙しくて生活が不規則になっている人。

食事をつくる余裕がなくコンビニなどで食事を買って帰りそのまま容器をためこんでしまう。忙しいため決まった時間にゴミをだせない、部屋を片付ける余裕がなくどんどんゴミがたまり、気が付いた時にはゴミ屋敷になっているケース。

 

・人に頼むことができない

人に頼むことができない、断ることができない女性は、自分の仕事が忙しくても人に頼まれると断れず多くの仕事を抱えてしまいます。その結果忙しくて片付けができない状態になってしまうケース。そして片付けや掃除を人に頼むことができないため、どんどん手が付けられなくなりゴミ屋敷になってしまうケース。

 

・買い物依存症

買い物依存症とは買い物をすることでストレスが解消されるため、不要なものも繰り返し買い物をし続けてしまう行為です。次々に物が増え、あっという間に部屋が物であふれてしまいゴミ屋敷になってしまうのです。

ゴミ屋敷の片付けは、家中のゴミを運び出したりするため力仕事となります。

そのためスタッフは男性が多いところが現状です。

しかしゴミ屋敷だからと言って、女性の部屋に男性のスタッフをあげるのは少し怖いと思いませんか？

女性の場合、下着や女性ならではの日用品など見られたくない物もあり、男性スタッフに片付けられるのには抵抗を感じますよね。

女性がゴミ屋敷の片付けを依頼する場合は、女性スタッフにお願いすることをおすすめします。特に一人暮らしの女性の場合は、安心して依頼するためにも女性スタッフにお願いしましょう。

 

最近は、ゴミ屋敷を片付ける業者の中にも女性スタッフが増えているので問合せの際に「女性スタッフにお願いしたい」と伝えましょう。

片付けの内容にもよりますが、女性のみのスタッフで対応してくれる業者や女性が運営している会社もあります。

 

女性スタッフのメリット

・安心できる

物騒な事件も増えているので一人暮らしの女性の場合、女性スタッフだと安心できます。

 

・きめ細やかな対応

女性目線・主婦目線で対応してくれるのできめ細やかに対応してくれます。

男性スタッフには話にくいけど、女性同士だからこそ話やすいこともあります。

 

・親身な対応

女性スタッフは依頼者の悩みや要望などを聞いて、親身に対応してくれる人が多いです。

日々仕事に家事に頑張っている女性が、部屋の片付けや身の回りのことができなくなるケースは珍しくはありません。

女性にとって「ゴミ屋敷」は人に相談しにくいことかもしれませんが、一人で抱え込んではいけません。無理して頑張らず清掃業者に依頼してみてはいかがでしょうか。