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コラム

買取不可の場合はどうする?おすすめの処分方法ってある?

不用品を買い取る業者はたくさんあります。思いもしない値段が付くこともしばしばです。でも、思い切って買取査定を依頼したところ『買取不可』と判定される場合もあります。『買取不可』となると大型家具などは処分するにもどうしていいか困りますよね。今回は『買取不可』になる種類や処分方法についてご紹介いたします。

目次

買取不可の種類は?

ブランド品・洋服・家具など依頼すればいろいろなものを査定してくれるイメージがありますが、実際に査定を依頼すると、買取不可となるケースは珍しくありません。買取不可となるものは業者により異なり、A社では査定が付くが、B社ではお断りされるというケースも多々あります。

 

【なるべくそのジャンルをメインに取り扱っている業者に依頼する】

買取業者としては、商品を買取後に再販して利益を出すため、高値で再販可能なものを望んでいます。『買取不可』の判定をされないためにも、その業者が何のジャンルを主に扱っているのかをまず下調べすることが重要です。

・古着や洋服をメインに取り扱っている業者

・家具や家電をメインに取り扱っている業者

・ブランド品をメインに取り扱っている業者

・本やゲームなどをメインに取り扱っている業者

 

【買取不可となる基本的な知識】

買取判定は業者によって異なりますが、一定の基準はあります。基本的な知識として買取不可となる主なジャンルをご紹介いたします。

 

●リユースが難しいもの

リユースができない(売れそうにない)ものは利益が出ないため、買取不可となるケースがあります。具体的には以下のようなものが挙げられます。

・破損箇所がある植木鉢

・名前の入った子供服

・劣化したゴルフバッグ

・ビデオテープ

 

●偽ブランド品

最近はブランド品を模倣したコピー品が多く出回っています。その中には、素人ではブランド品と見分けがつかないほど精巧に真似ているものもあります。さらには鑑定眼に優れた査定員でも正規品と断定することが難しいものもあります。そのため、買取業者ごとで『偽物と判断するための基準』を定めています。

・正規品でもシリアルナンバーに傷がある場合、盗品である可能性を疑われる

・正規品でもロゴやタグの型押しなどがずれている場合、偽物である可能性が高い

・正規品でも「並行輸入品」の中にコピー品が多く存在しているため、買取不可になる可能性が高い

 

●法律に抵触するもの

銃刀法や薬機法など、さまざまな法律によって買取ができない商品もあります。

*銃刀法・・・・・0.98ジュールを超えるエアガン

*青少年育成条例・・・・・ダガーナイフ/三段伸縮警棒/ボーガン/スタンガン/ナックル等

*刑法・・・・・官給品(自衛隊・公務員の制服)

*薬機法・・・・・日本語表記のない(薬用化粧品/液体化粧品/香水)、血圧計/電気治療器/低周波治療器/EMSマシーン等

買取不可の場合はどうする?

せっかく査定を依頼したのに「状態が悪い」「値段がつけられない」「需要がない」などの理由で買い取りを断られるケースがあります。そういった場合には以下のような方法で処分を検討しましょう。

 

■引っ越し業者に依頼する

引っ越し業者の買取サービスは、引っ越し準備の中で出た不用品を引っ越し業者が回収・査定して買い取ってくれる方法です。引っ越しで出る不用品は膨大な量です。引っ越し業者に不用品を買い取ってもらえれば新たな業者に査定を依頼する手間が省け、さらには荷物が減ることで引っ越し費用が安く上がるメリットもあります。

 

■買い替えの際に引き取ってもらう

同じ種類の家具や家電を買い替える際に、無料引き取りサービスがある場合があります。新しい商品が配達されるタイミングで配送業者が古い品物を引き取ってくれます。

 

■知人友人に譲る

処分したいものの状態にもよりますが、まだ使えるものであれば知人や友人がもらってくれる可能性があります。不用品を無料で手間なく処分できるうえに、知人や友人に喜ばれるため一石二鳥です。

 

■寄付をする

発展途上国や貧困地域など、物資を必要としている施設に衣服や文房具などを寄付する方法もあります。支援物資を寄付する場合は、途上国支援活動をしている団体のサイトを経由してネットから手続きします。

 

■買取業社に無料引き取りしてもらう

買取業者の中には無料であれば引き取ってくれることがあります。『再販できない可能性が高いがとりあえず売りに出してみる』『代わりに処分してくれる』など、ものの状態や買取業者の方針によって使われ方はさまざまです。

 

■粗大ゴミに出す

自治体により料金は違いますが、1点数百円で処分でき安心です。ただし粗大ゴミ回収の予約は最低でも2週間はみておきましょう。

怪しい買取業者にご用心!

買取不可のものを処分する際に廃品回収業者に依頼する方法もありますが、悪質な業者が多く注意が必要です。よくあるトラブルをご紹介いたします。

 

■「無料」と聞いていたのに高額請求!?

「無料で回収します」とアナウンスしながら巡回していたのに、積み込み完了後「回収代金は無料だが、積み込み料金は発生する」と高圧的にしつこく請求された。

 

■見積書の金額と全然違う!?

作業完了後に「予想よりも量が多く、追加で費用がかかったので支払ってください」と、事前説明もなく、いきなり見積額よりもはるかに高い金額を請求された。

 

■処分を望んでいないものまで!?

頼んでいない「家財や骨とう品など」を勝手に持ち出されて高額な料金を請求された。

 

【悪質な買取業者の見分け方】

怪しい業者に騙されないためにも、優良業者の見分け方をご紹介いたします。

 

●一般廃棄物収集運搬業許可をもつ業者であることを確認する

家庭から出る不用品を回収する上で不可欠な許可が『一般廃棄物収集運搬業許可』です。許可を取得せず営業している業者は全て違法業者です。

 

●会社の住所・連絡先が確認できない

悪徳な業者の場合、会社の所在地や連絡先が曖昧(架空の住所・電話番号を記載)なケースが多くあります。優良業者であれば連絡先が曖昧であることはまずありません。

 

●突然訪問してくる

アポなしで突然自宅を訪問する不用品回収業者も悪質な業者によくある特徴です。特に高齢者世帯や日中の家に人が少ない時間帯を狙って訪問してくることが多くあります。優良業者は押しの強い営業はしません。

 

●契約を急かしてくる

「今日契約しないと費用が発生する」「無料なのは今だけ」など、契約を急かす業者も要注意です。買取業者に限らず、客側に考える隙を与えず契約を急かす業者は悪質と考えていいでしょう。

 

まとめ

生活お助け隊は、日常のお困りごとを解決するプロ集団です。不用品買取についてもお手伝いいたします。まずは買取可能か査定いたしますので、安心してお任せください。お問い合わせお待ちしております。
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